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沖縄移住の現実については、このブログで記事にしました。

せっかく移住した8割ほどが移住に失敗を感じて帰ってしまうというお話でした。

▼沖縄移住の現実に学ぶ~失敗は成功の一部

沖縄移住の失敗原因1~移住に関する認識を間違えてしまう

沖縄移住の失敗の大きな原因のひとつが経済的な問題であると指摘をしました。

ところで、沖縄移住の失敗には、最初のボタンの掛け違いということもあります。

どういうことでしょう?

あなたは、「移住」と聞いてどういうイメージを持つでしょう?

テレビでよく「移住」をテーマにした番組が流されます。

その際の「移住」は、日本本土の地方の過疎地域への移住問題を取り上げるケースがほとんどです。

過疎地域の移住問題は、人口減少社会や高齢化社会を防止するための「ウェルカム移住」(私の造語です)が基本です。

つまり、「移住」をしてきてくれたら、住むところは格安。

行政の補助があり、仕事も面倒を見ます。

みたいなスタンスで、「移住」を大歓迎するようなイメージです。

こうしたイメージで沖縄移住をとらえると、最初から「移住してやる」から大歓迎されるだろうと勘違いしてしまいます。

実際には沖縄県は37年連続出生率ナンバーワンの子宝の県。

おまけに沖縄移住者も多いので、人口増加数は全国5位、人口増加率は全国2位となっています。(平成25年10月1日現在)

沖縄移住 失敗

 

つまり、沖縄には少子高齢化や人口減少問題は存在しないのです。

沖縄に移住してきて、実際に感じたのが妊婦さんの多さです。

一日一回は妊婦さんに会うというジンクスまで生まれたほどです。

すなわち、沖縄移住者は移住してきたからと言って大歓迎されるわけではないのです。

ココを履き違えると、失敗します。

一部、沖縄の中でも僻地の行政では移住支援があるようですが、基本的に住宅補助など行政支援はありませんし、住宅や仕事は自らの手で探さなければなりません。

内地での経験が豊富であっても、それを沖縄で評価されるかどうかも微妙です。

沖縄はあきらかに本土より遅れている部分も多いのですが、それを教えてやるという目線で移住をしようとすると失敗します。

つまり、沖縄移住を失敗しない為には、「移住してやる」という目線ではなく、「移住させていただく」という謙虚な姿勢が必要だと思います。

沖縄移住の失敗原因2~沖縄県民と話が通じない

沖縄へ来て感じることは沖縄県民の話がわからないことが多いということです。

私は沖縄生まれですが、言葉や習慣は確実に関西人化しています。

本土で長く生活している中で、よく「ボソボソ話す」と言われることが多く、そこが癒されると評価されたりしましたが、聞き返されることが多いので、大きな声で話をするよう努力をしました。

沖縄に移住をしてみると、ほとんどの沖縄県民の声が聞き取れません。

やっぱり「ボソボソ話す」のです。

受け答えも関西人のようにポンポンと言葉のキャッチボールが成り立つことなく、何か話しかけても「・・・」という回答が多く、なかかなコミュニケーションができないと感じています。

おまけに世代が上に方になると、方言も混じり、もう何を言っているのかわかりません。

私がそんな感じなので、本土からの純粋な沖縄移住者は苦労していることでしょう。

それから、沖縄県民は主語や細かな状況を欠落して話をされることが多く、相手が何を言いたいのかわからないことも多いです。

沖縄県民は狭いコミュニティの中で生活してきたからなのか、言葉にしなくても分かり合えるという感じなのでしょうか。

いわゆる以心伝心ということでしょう。

でも、やっぱり言葉でしっかり伝えるということは大事なことで、こうしたコミュニケーションのすれ違いも沖縄移住の失敗要因のひとつになるかもしれません。

お気をつけ下さい~。

沖縄移住 失敗

沖縄移住の失敗原因3~ウチナータイム

よく耳にされると思いますが、ウチナータイムという悪習慣です。

私は本土が長かった為か、「五分前集合」どころかアポには必ず間に合うようにかなり速めに到着するようにします。

もし、遅れる場合は必ず連絡します。

当然ですよね?

ところが、沖縄ではこの当然が通用しないようです。

仕事の場ではウチナータイムは存在していませんでしたが、彼らのプライベートの話を聞くともうむちゃくちゃです。

例えば19:00に宴会のセッティングをしていたとします。

彼らの感覚では19:00集合で19:00にお店に到着するように準備する人は皆無だそうです。

皆が「誰も来ていないだろう」と来ないそうです。

んな、アホな。

皆が19:00に家を出たり、1時間、2時間遅れは当たり前だそうです。

一度、18:00にバーに行った時のことです。

隣の席は予約席になっておりました。

かなりの人数の席でしたので宴会のセッティングだとわかりました。

18:00過ぎに一人の女性がやって来ました。

それから、私達が帰る2時間後までにやって来た人は・・・ゼロでした。

可哀想に、女性は幹事だったのでしょうか?

こんな仕打ちあんまりです。

って私たちは思いたいのですが、本当にこんなことは日常茶飯事のようです。

よく人間関係が壊れないなぁって思います。

沖縄には模合という資金を出し合って積み立てる制度があります。

これなんかも、お金が絡むと人間関係が壊れる原因になりそうです。

聞くとやっぱり持ち逃げなどは日常茶飯事のようです。

模合は一ヶ月に一度飲む口実だという話もありました。

一ヶ月に一度積み立てをして飲み会を開く。

こんなのはしがらみ以外のなにものでもない気がしますが、伝統的に続いているようです。

このように沖縄の独特の習慣になじめず移住をあきらめる人も多くいるようです。

でも、こうした壁をクリアしていけば、住みやすい沖縄移住はやっぱり魅力的です。

沖縄移住を失敗しないためにも、頭の隅に入れておいていただければと思います。

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